[メイン2] 柴 千春 : ─────そうして姐さんは……。
[メイン2] 柴 千春 : どこまでもッ!!突き進んでいったッッッ!!!
[メイン2]
柴 千春 :
「ま、待ってくださいよォ~~~~~~~~~ッッ!!!」
そして信長の姐さんは、拝殿を通り、さらにその奥にッッ……!!
[メイン2] 柴 千春 : ここは─────本殿。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 荒らすなと言われなかったら荒らしていただろう。適当に物色している。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 「あら?あんたもこっちに来たの?」
[メイン2] 柴 千春 : 「えっ!?なんスかその嫌そうな感じ!?」
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : さっきの狼が気になってたように見えたけど…。
[メイン2] 柴 千春 : 「そりゃ姐さんッ!ここ、生者と死者の境目って……コクが言ってたじゃないスか!」
[メイン2] 柴 千春 : 「一人だと絶対危ないですって!!」
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 「別に嫌じゃないわよ。私ひとりでも十分だと思ってたから」
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「…あんた、私を誰だと思ってるの?」
一人だと危ないという言葉を聞いて、眉がつり上がる。
[メイン2]
柴 千春 :
もちろん、千春は─────白い狼について、気になっていた。
しかし、その姿はこうして、神社の奥に入っても見えず。
[メイン2] 柴 千春 : 「~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!!!」
[メイン2]
柴 千春 :
「す、すんませんでした~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!!」
思いっきり頭を下げる。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 「…まあいいわ」
[メイン2]
柴 千春 :
千春は、ガチで信長にビビっていた。
度胸と根性の塊である千春という生物にも、恐れる存在はいるということだ。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 私を思っての行動だろうし、家来の真心には報いないとね。
[メイン2]
柴 千春 :
「……それにしても、ここは……?」
顔を恐る恐る上げながら、辺りを見渡す。
[メイン2]
GM :
拝殿と繋がっており、外からは階段を登れば入れるようになっている。
扉を開けるとまず目に入るのは立派な祭壇。他にも、中には祈祷で使われる道具や、引き出しも置いてあるのがわかる。
内装はとても凝った造りで厳かな雰囲気を醸し出している。また、歪な星型の模様のようなものもあちこちに施されていた。
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「さてと…」
千春と話してばかりもいられないので、目についた机の引き出しを開ける。
[メイン2]
GM :
簡素な引出し。物入の役目を果たしているようで、服や道具がきちんと畳まれている。
そして中から、和綴じの本を見つける。どうやら日記のようなものらしいが、どの文にも日付けの表記はされていない。
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「これは、日記?」
手に取りパラパラとめくって目を通す。
[メイン2] 柴 千春 : 後ろから覗き込むようにする。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 不意に影が差した気がして、チラッと後ろを見ると千春がそばに寄っていたが、気にせず読み進める。
[メイン2] 柴 千春 : あ、すんません……!とへこへこしながらも、日記へと目を通す。
[メイン2] GM : 日記にはこう書かれていた。
[メイン2]
GM :
《神様が黒の子を連れてきた。人間が連れてきたって。一人はちょっと寂しかったから、嬉しい。
目の傷が呪いみたいになって残ってしまったって。時々酷く痛むって言ってたから、神様に頼んで特別なお面を作ってもらった。対のお面、これで少しは楽になるかな。
あの子と話して、少しずつ、あの子の事を知った。私じゃ、あの子の心の穴を埋められないのかもしれない…けど。
私はずっと隣にいるよ。》
[メイン2]
GM :
《人間がこの世界に迷い込んできた。
とりあえず神社は安全だからここまで誘導したけど、こんなの初めてだ。ここはまだあの人たちが来るような場所じゃないのに。
神様が、此岸に帰る方法を教えてくれた。人間たちは無事に帰れたみたい。
でも……あの子、ちょっと寂しそうだった。
神楽殿での舞を見に行った。
いつもあの子は少し寂しそうな顔をする。尋ねても大丈夫って言われるけど。
前と同じ時期だ。また人間……前に来たのとは別の人、だ。
今度は…残ってくれないかな。》
[メイン2]
GM :
《人間の寿命は短い。私たちにとってはほんの一瞬みたいなもの。ずっとあの子の側に居てあげられるのは、きっと私じゃ駄目なのに。
また今年も、この時期が来た。今度こそ…》
[メイン2] GM : 最後の文字は、比較的新しく書かれていた。にじみから、恐らく最近のものだろう。
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「これ、あの狼の事かしらね」
最初の文章を指差して、千春に尋ねる。
[メイン2] 柴 千春 : 「─────ッッ!!!」
[メイン2] 柴 千春 : 「………………」
[メイン2] 柴 千春 : 日記の内容と、そして信長の姐さんの言葉に眉に力が籠る。
[メイン2]
柴 千春 :
「………神の使い……って、言ってましたよね……
俺、全っ然わかんねぇッスけど……この、黒い子
っていうのがコクだとして……
じゃあ、この日記を書いたのは……やっぱり……」
[メイン2] 柴 千春 : 「………この場所には、確かに人は、他にはいなかったッスね」
[メイン2] 柴 千春 : この日記を書いた主は─────孤独だったようだ。
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「そうね。あの狼は妖怪変化かなにかかもしれないわね」
そうでもないと日記なんて書けないだろう。
[メイン2]
柴 千春 :
誰も、この場所に来ない。
千春にはわからない、ただ……長い長い月日を
ここで費やしたことが、伝わるものだった。
[メイン2]
柴 千春 :
「……は、はは……ジョークっすかって、言い返したいところッスけど……
この状況だと、信じるっきゃないッスね……」
小さく笑いながら。
[メイン2] 柴 千春 : 「………ちょっと俺……やっぱり、あの白い狼が気になるッス」
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
冗談ではなく、わりと本気で言ったつもりだったが…。
身近にもそう言った存在がいるから。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 「…また会えるといいわね」
[メイン2]
柴 千春 :
「…………!……ヘヘッ、そうッスね……!
キッチリと!向き合ってお礼、言いたいッスから!」
鼻の下を擦りながら、子どもっぽく笑う。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 「そうね。そのためにもさっさと調べてしまうわよ」
[メイン2] 柴 千春 : 押忍ッ!!と気合を入れるように返事をし。
[メイン2]
柴 千春 :
千春も、信長の姐さんに協力する形で本殿内を探る。
そして、その中にあった、祈祷で使われる道具が目に入る。
[メイン2]
GM :
あちこちに歪んだ五芒星が描かれている。
また、所々散らかっており、整理する必要がありそうだ。
[メイン2] 柴 千春 : 目星します
[メイン2] GM : どうぞ
[メイン2] 柴 千春 : CC<=60 目星 (1D100<=60) > 15 > 成功
[メイン2]
GM :
道具に混じって誰かの名前が書かれた人型の形代が落ちているのを見つける。
破けていたり劣化が激しいものもあれば、比較的新しめのものもある。
[メイン2]
柴 千春 :
「………?姐さん、これって……なんでしょう……?」
人型の形代を手に持ち、信長の姐さんへ見せる。
[メイン2] 柴 千春 : 「人形にしては、なんかボロっちいッスね……?」
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : GM、博物学でわかることはある?
[メイン2] GM : 博物学かぁ~~~
[メイン2] GM : あんま使われなさそうな技能だしいいよ
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 私戦国時代の存在だからわかりそうかなって
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : うわ!ありがとう!
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : CCB<=80 戦国博物学 (1D100<=80) > 95 > 失敗
[メイン2] 柴 千春 : あ、姐さんッッッッッ……!!!!
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「………」
千春が持って来た人型の形代をじーっと見る。
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「ほら、これはあれよ!」
自分の生きていた時代の知識を総動員するが…。
[メイン2] 柴 千春 : 「!!!!」
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「えっと…あの…」
徐々に声が小さくなっていく。
[メイン2] 柴 千春 : 顔を上げ、興味深そうな視線を送る。
[メイン2] 柴 千春 : 「はいッッッ!!!」
[メイン2]
柴 千春 :
ワクワクとした、子どものような顔で
ジ~~~~~~~~~~~~!!っと、信長の姐さんを見る。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : そんな顔をされても、わからないわよ!?
[メイン2] 柴 千春 : きっと姐さんなら……すごいことを知っているんだッ!
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「……わからないわ」
顔を背け、ボソッと呟く。
[メイン2]
柴 千春 :
「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!」
─────ここで、千春は……思考を巡らせる。
[メイン2]
柴 千春 :
"分からない"。
それが示すことは、一体─────?
[メイン2] 柴 千春 : そ、そうかッッッ……!!!
[メイン2]
柴 千春 :
「……な、なるほどッ……!!……新しいものと古いものを……
どれも、一緒に並べてある……その理由が……分からないッ!
……そういうわけなんですねッッ!?」
[メイン2]
柴 千春 :
「確かにッッッ!!!信長の姐さんの、その着眼点は……!!
俺も、全く気が付かなかったッス!!さすが姐さんッス!!!」
[メイン2]
柴 千春 :
「─────ハッ!し、しかも……人形に……文字……
いや、これは……名前ッ!?!姐さんは、ここまで気づいて……!?」
[メイン2] 柴 千春 : 「ゆ、ゆえに……"わからない"ッ……!!……確かにッッッ……!!」
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「そ、その通りよ!…って文字?」
しげしげと人型の形代の文字の方に目を向ける。
[メイン2] 柴 千春 : はいッッ!と、信長の姐さんに人形を渡す。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : GM、書いてある文字は読める?
[メイン2] GM : じゃあ博物学でどうぞ
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : CCB<=80 博物学 (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗
[メイン2] 柴 千春 : あ、姐さんッッッッッッッッ!!!!!
[メイン2] 柴 千春 : か、代わりにッ!目星しますッ!!
[メイン2] GM : いいよ
[メイン2] 柴 千春 : CC<=60 目星 (1D100<=60) > 11 > スペシャル
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「え、えっと…」
恥ずかしさと焦りで、文字すら上手く読めず…。
[メイン2]
GM :
書いてある文字から、どうやら「依り代人形」ということがわかる。
[メイン2] GM : 知識系技能どうぞ 知識でもいいよ
[メイン2] 柴 千春 : CC<=40 知識 (1D100<=40) > 19 > 成功
[メイン2] GM : インテリヤクザだったか…
[メイン2] 柴 千春 : 暴走族です……
[メイン2] GM : 依り代人形は呪いが人に掛けられた際、その人を模した人形と名前を記すことで掛けられた呪いを人形に映すものであることがわかる。
[メイン2] 柴 千春 : あたふたとする信長の横で─────。
[メイン2]
柴 千春 :
「…………ハッ!!そ、そういえば、これッッ………!!
あ、あれと似てます!姐さんッッ!!!
この前見た……ホラー映画に出てきた、呪いの人形とッッ……!!」
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「映画…映画…?」
「ああ!あれね!」
[メイン2] 柴 千春 : 「そうッス!!あれッス!!」
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
映画というものを知らずに初めて連れていってもらったことを思い出す。
驚きの方が大きく、内容はスッカラカンだったけど。
[メイン2]
柴 千春 :
さっすが姐さんだ……!やっぱり、これも覚えているッ!!
強さだけじゃない、知識も持っているッ!!
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「…そうね。言われてみれば確かに」
うっすらとした記憶で相づちを打つ。
[メイン2] 柴 千春 : 腕を組み、うんうんと頷く。
[メイン2]
柴 千春 :
「脱出の手掛かりになるものは無かったッスけど……
でも、この場所の仕組みとか、そういうものを解明するのに
繋がりそうなものッス!嵐子の姐さんに見せたら、もしかしたら
何か分かるかもなので……一応ッ!持って行くッス!」
人形と、そして─────先程の日記を持つ。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 「そういえば、向こうもどうなってるのか気になるわね」
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : そう言うと、千春を連れて本殿から出て行った。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 :
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 :
[メイン2] GM : ────そうしてあなたたちは、身代わりとなる紙を持ち、奥宮へと向かう。
[メイン2]
GM :
立てられた赤い鳥居が、まるで見つめるように凛々しく立っており。
[メイン2]
GM :
そうして、後は鳥居を潜るだけ。
言われたことが確かなのであれば、その方法であなた達は現世に帰ってこれるのだろう。
[メイン2] 射ディック : 鳥居の前で、ふと立ち止まる
[メイン2]
シャディクのちんぽ気持ちよすぎだろ! :
「どうしたんだな~?シャディク」
それを見て振り返る
[メイン2] 射ディック : 「……お別れだ、グエル」
[メイン2] シャディクのちんぽ気持ちよすぎだろ! : 「は?何を言って……」
[メイン2] 射ディック : 「俺はここでやらなきゃいけない事がある」
[メイン2] シャディクのちんぽ気持ちよすぎだろ! : 「おまえ、あの子のために!?親父さんたちはどうするんだな~!?」
[メイン2] 射ディック : 「いいや、違うさ」
[メイン2] 射ディック : 「身代わりだよ」
[メイン2] シャディクのちんぽ気持ちよすぎだろ! : 「身代わり!?」
[メイン2] 射ディック : 「ああ」
[メイン2] 射ディック : 「身代わりだ…」
[メイン2] 射ディック : 「お前の」
[メイン2] 射ディック : グエルを門に突き飛ばす
[メイン2]
シャディクのちんぽ気持ちよすぎだろ! :
「何を言って…!?おい…!」
急な行動に見事なガタイも吹き飛ばされ門の中へ吸い込まれる
[メイン2]
射ディック :
「……元気でな、グエル」
シャディクはグエルを見送る
[メイン2] 射ディック : ……いや、そこには誰もいない
[メイン2] 射ディック : シャディクなど元から
[メイン2] 射ディック : 存在しないではないか……
[メイン2] :
[メイン2] シャディクのちんぽ気持ちよすぎだろ! : 「くそ……!」
[メイン2] シャディクのちんぽ気持ちよすぎだろ! : 「なんでだ!なんで思い出せねえ!」
[メイン2] シャディクのちんぽ気持ちよすぎだろ! : 「あそこにはあと一人いたはずなんだ!」
[メイン2] シャディクのちんぽ気持ちよすぎだろ! : 「それなのに俺は…思い出せない!」
[メイン2] シャディクのちんぽ気持ちよすぎだろ! : 「それだけ不義理なことなのかワカッテンノカ!?」
[メイン2] ちんぽ気持ちよすぎだろ! : 「俺は……!俺の名前にたしか……!」
[メイン2] ちんぽ気持ちよすぎだろ! : かつてあったはずの個人名が、見当たらない
[メイン2]
ちんぽ気持ちよすぎだろ! :
「うおおおおおおおおおおおお!」
一人の男の同国が山に木霊した
[メイン2]
ちんぽ気持ちよすぎだろ! :
[メイン2]
ちんぽ気持ちよすぎだろ! :
[メイン2]
ちんぽ気持ちよすぎだろ! :
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 :
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 :
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : ………
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : ……
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : …
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : ───遅い!
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : この私を何時間待たせるのよ!
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
グエルを見送ってから結構な時間が経ち、私のイライラも相当なものになっていた。
それに、少し前に爆発音も聞こえたことで焦燥感にも駆られていたり。
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
グルグルとその場を歩き回り、もう一人で帰ってやろうかしら。
なんて思っていると、こちらに近づく足音が聞こえて、その方向に顔を向けると──そこにあったのは千春と嵐子の姿だった。
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「あんたたち──」
文句のひとつでも言おうと口を開こうとして気がつく。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 2人の服がところどころ汚れていたり、すり切れていたりと、ボロボロになっていた。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : しかし顔は満足げで、それはなにかを成し遂げたという風に見えた。
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「………2人とも、帰るわよ」
それだけ言って、背を向ける。
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
聞きたいことは色々あったけど、私には与り知らないこと。
今は2人が無事に私の元に戻ってきた、それだけでいいと思った。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : そのままハクに教わった通りの方法で鳥居を抜けると、そこは私たちが登っていた山の麓だった。
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「…戻ってこられたのね」
安心からか、ぽつりと声が漏れる。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 周りを見渡すと、神社へと向かう登山客たちの姿があった。
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
そういえば、私たちも登山の途中だったわね。
そしてそこで──ふと、自分の目的を思い出す。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 私の本当に帰るべき場所はここではない。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : やるべきことは終わっていなくて、むしろまだなにもやっていない状態だった。
[メイン2]
小悪魔王・織田信長 :
「はぁ……」
ため息が漏れる。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : ……でも、ちょうどいいかもしれないわね。私も暴れ足りていないし、さっきまで感じていたイライラをぶつけることもできる。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 「あんたたち、行くわよ!」
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 返事も聞かずに、一人、ずんずんと先を歩き出すのだった。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 : 今後も、小悪魔王・織田信長の進撃は続く。
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 :
[メイン2] 小悪魔王・織田信長 :